わたしたちを襲う病原体とがん

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こんにちは、サプリメントアドバイザー@hiroです。
 

人間は無数の敵と味方に囲まれて生きています。

無数の敵の代表は、バクテリアやウイルスなどの病原体です。

 

病原体が人体に感染すると、
発熱、嘔吐、腹痛、下痢、筋肉痛などの不快な症状があらわれます。

また、多くの動物は毒物を放出します。

この毒が人体に入っても病気になります。

病原体や毒は人体にとって有害ですから、これらを「敵」と総称しましょう。

免疫系では「敵」のことを「抗原」と呼んでいます。

 

病原体も生き残るために必死ですから、
わたしたちが油断やスキをみせればすかさす、人体に侵入して感染します。

たいていの場合、毒や病原体は人体の外側にいますが、ときには人体の内側にもいます。

それが、がん細胞です。

がん細胞は、もとはといえば人体を構成する正常細胞なのです。

 

正常細胞の寿命は決まっていて、
一定の回数(通常60~80回)の分裂を終えて死ぬ約束になっています。

ところが、遺伝子に変異が生じると、この細胞が死ななくなってしまいます。

 

つまり、細胞の死ぬという約束が破られてしまいます。

 

約束を破り、死ななくなった異常細胞は限りなく増殖を繰り返します。

これを、がん細胞と呼んでいます。

このがん細胞がどんどん増殖すると、
わたしたちの命が危なくなるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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免疫系は自分で自分を守るしくみ

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免疫学の進歩とともに「免疫」の定義も変化しています。

 

免疫の語源「疫病を免れる」は、
ある感染症から回復した人は2度と同じ感染症にかからない、
という経験則に由来しています。

 

初期のうちは、これが免疫の概念でした。

免疫学は、エドワード・ジェンナーが種痘からワクチンを開発したことに始まります。

 

その後1889年に、北里柴三郎やエミール・ベーリングが抗体を発見したことによって
急激な発展をとげました。

抗体とは、抗原の注射によって動物体に生産されるタンパク質です。

この発展にともない、免疫の概念は初期のものとはかなり変わってきました。

現在では、免疫を、
生体が自己(自分)と非自己(自分以外のもの)を認識し、非自己を排除する反応、
と定義しています。

 

要するに、免疫とは、拒絶反応のことです。

 

学問的にはこれでいいのかもしれませんが、
わたしたちの生活においては、この定義では困ります。

 

理由はこうです。

免疫系で活躍する白血球には、
多数派の顆粒球、少数派のリンパ球、ごく少数派の単球があります。

 

このうち、
生体が自己と非自己を認識し、自己以外のものすべてを排除する反応にかかわるのは、
白血球のうち少数派のリンパ球だけであって、 多数派の穎粒球はかかわっていません。

 

これでは、多数派の顕粒球は免疫系にかかわっていないことになってしまいます。

一方、病気の状態からもとの健康な状態にもどすのが自然治癒力であり、
その中心ではたらくのが免疫系です。

したがって、学問的定義とは異なりますが、
免疫系とは生物が生きていくために自分を守るしくみ、
と考えるべきでしょう。

 

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腸内免疫の謎

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こんにちは、サプリメントアドバイザー@hiroです。
 
今回の記事は、「 腸内免疫の謎」です。
 

腸内細菌?

 

体にいい善玉菌と体に悪い悪玉菌があって、
悪玉菌が多いと便秘になるし、ガンの原因にもなるそうだね。

 

だから、善玉菌を増やすような食事をしないと。

ヨーグルトを食べようか?

 

 

このように、腸内細菌に関する知識はいまや常識になっています。

ヨーグルト市場は、ここ数年急激な伸びを見せています。

これは、腸内細菌についての知識が普及したためだと思われます。

 

しかしながら、腸内細菌についてはわからないことがたくさんあります。

 

例えば、腸内細菌といえば、大腸菌や結核菌をまず思い浮かべます。

これらの細菌が体内に侵入したとき、攻撃を仕掛けて排除するのが免疫系です。

これらの細菌が体内で増えると病気になってしまうからです。

 

ところが、腸内細菌は私たちの消化器官、特に大腸に住み着いています。

 

 

腸内細菌は免疫系によって退治されないのでしょうか?
この点について、考えてみたいと思います。

細菌は進化の過程で一番最初に現れた生物と考えられます。

人やいろいろな動物は、そのあと現れました。

 

細菌は、人やいろいろな動物があらわれるまで自分たちだけで生活しておりました。

ある時期から、人や動物の体内に自分たちの棲家を求めて入り込んできました。

人の場合で言えば、これが腸内細菌です。

多くの生物にとって、この世界は勢力争いの場です。

長い歴史の中で、ある細菌は人の体内に侵入し、共生するようになりました。

勿論、体内に侵入してきた細菌は一種類ではありません。

細菌同士でも勢力争いがあったはずです。

 

さまざまな葛藤によって体内で淘汰され、
ある程度固まって小宇宙的なものをつくるようになったのが、
腸内フローラ(腸内細菌叢)です。

私たちは、腸内細菌と共生しています。

共生というのは、お互いが何らかの形でいい影響を与え合っている関係です。

つまり、ギブアンドテイクの関係です。

このような関係になると、免疫系も排除しなくなります。

 

だとすれば、悪玉菌も人から排除されず共生している以上、
必ずしも悪いことばかりしているとはいいきれません。

免疫というのは本来、
外から入ってくるもの(非自己)を全て除くシステムです。

 

私たちの体の免疫系は、

どのようにして病原菌と共生細菌を識別しているのでしょうか?

 

また、腸内細菌は棲んでいる菌の種類や数が一人一人異なります。

これはなぜでしょうか?

 

これには免疫系が大いに関係していると思われます。

 

 

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