サプリメント

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サプリメントは、アメリカ合衆国での食品の区分の一つである
「ダイエタリー・サプリメント(dietary supplement)」の訳語です。

 

したがって狭義には、サプリメントとは、
不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養補給を補助する食品や、
ハーブなどの成分によって薬効を発揮させる食品のことです。

 

さらに、サプリメントには、生薬、酵素、ダイエット食品などと呼ばれるものも含まれます。

 

サプリメントは、栄養補助食品、健康補助食品とも呼ばれ、「サプリ」と略称されます。

 

 

 

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【石垣島のユーグレナ】ユーグレナって何?

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ユーグレナの和名はミドリムシで、名前に「ムシ」と付くので「虫」をイメージしてしまいがちですが、虫ではなく「藻類」に分類されます。

ユーグレナ植物門、ユーグレナ藻綱、ユーグレナ目に属する鞭毛虫の仲間です。

5億年以上前に地球で初めて生まれた微細藻類の単細胞生物です。

とても珍しいことに、ユーグレナは動物性と植物性の両方の性質を持っています。

ユーグレナ1.png


つまりユーグレナは、動物でもあり植物でもあるのです。

ユーグレナの体長はわずか約0.05mmです。

ユーグレナは、パラミロンという独自の成分を持っています。

 

 

パラミロンを含む生物はユーグレナ以外に見つかっておりません。

 

動物的性質をもっており、鞭毛(べんもう)運動をします。

鞭毛という体表面にある糸状の突起を使って動くのです。

そして、同時に植物的性質をもっており、葉緑体により光合成を行います。

「動きまわる藻」と思っていただけたらわかりやすいと思います。

 

光合成によって成長するので、太陽光と水および二酸化炭素だけで育ち、その栄養素の生産効率はなんと稲の約80倍とも言われています。

生存能力がとても高く、大気中の約1,000倍という高い二酸化炭素濃度の中でも成長します。

このため、地球温暖化対策にも有望です。

 

動物性と植物性の両方の性質を持っているので、動物性と植物性の両方の栄養素も持っています。

アミノ酸18種類、不飽和脂肪酸13種類の動物性栄養素と、ビタミン13種類、ミネラル10種類の植物性栄養素、さらに特有成分であるパラミロンなどの5種類の特殊成分をバランスよく含有しており、完全栄養素とも呼ばれています。

ユーグレナを摂取すれば植物性、動物性の両方の栄養素を同時に得ることができるので、我々の栄養不足や栄養バランスの乱れを解決する「未来の食材」として期待されています。

体長は小さくとも、たくさんの栄養を含むユーグレナは、今、最も注目されている「生き物」です。

 

 

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【天然美通】プロバイオティクスとバイオジェニックス

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バイオジェニックスって何?乳酸菌と何が違う?

乳酸菌サプリや乳酸菌飲料、ヨーグルトなどの商品説明に「生きて腸まで届く」と表現された乳酸菌商品を目にすることが多くなってきました。

「生きて腸まで届く」ことの意味することあるいは期待する効果は、乳酸菌が生きたまま腸まで届いて定着することで「腸内の善玉菌と悪玉菌のバランス(腸内フローラ)を改善する」という点にあると考えられます。

このように腸内フローラを善玉菌が優位な状態に改善する微生物を含んだ食品をプロバイオティクスと言います。

ところが近年の研究で、乳酸菌は生きて腸まで届くことはほとんどないことが判っております。
また、摂取した乳酸菌が腸内に定着することはほとんどないことも判っております。

では、プロバイオティクスを摂取することに、どういうメリットがあるのでしょうか?

上述のとおり、乳酸菌を摂取しても直接「善玉菌が優位な腸内環境になる」わけではありません。
しかしながら、乳酸菌は後述のプレバイオティクスと同様に、腸内細菌(善玉菌)の養分となり、腸内の善玉菌を優位にしてくれます。

ビフィズス菌を初めとする善玉菌は、腸内で発酵・増殖などの活動をする際に色々な物質を生産します。
この乳酸菌生産物質はさらに善玉菌のえさとなり増殖を促すわけですが、最近の研究でこの乳酸菌生産物質が免疫力の活性化、血糖値の安定、コレステロールの低減などに直接作用していると指摘されています。

バイオジェニックスとは?

善玉菌が作り出す乳酸菌生産物質や死滅した善玉菌などを含む成分を、「バイオジェニックス」といいます。
(バイオジェニックスは光岡東京大学名誉教授によって提唱された名称です)

上述のとおり、バイオジェニックスは、腸内で善玉菌が発酵・増殖することにより作り出されています。
腸内で作り出されているバイオジェニックスを、体外(たとえば研究室や工場)で製造すれば、バイオジェニックス・サプリメントが製造できるわけです。
理屈は単純・明快ですが、その製造がかなり困難であることはご推察いただけると思います。

 

ここでプロバイオティクスとプレバイオティクス、バイオジェニックスの概要と違いを整理しておきます。

種類 概要 食品などの例
プロバイオティクス 善玉菌、悪玉菌、日和見菌の腸内細菌バランス(腸内フローラ)改善に役立つ微生物又はそれらを含む食品 ビフィズス菌やフェカリス菌、ラブレ菌などを含むサプリやヨーグルト
プレバイオティクス 善玉菌やプロバイオティクスが活動する際の養分になり善玉菌の増殖をサポートし、人の健康維持役立つ食品 オリゴ糖、食物繊維など
バイオジェニックス 善玉菌の発酵・増殖の過程で作られる生産物質。免疫活性、便通改善、抗酸化など様々な健康効果を発揮する。 乳酸菌生産物質、乳酸菌の死骸、ポリフェノールなど

 

バイオジェニックス・サプリ

上述のとおり、バイオジェニックスとは「善玉菌が作り出す乳酸菌生産物質および死滅した善玉菌」のことです。

最近、このバイオジェニックスをサプリメント化することが試みられております。
そして、バイオジェニックス・サプリと称する製品が数多く市販されておりますが、それらの製品の性能に大きなバラツキがあるのは、上述の説明だけでもご理解いただけると思います。
バイオジェニックス・サプリの選択の際には、慎重な検討が必要なようです。

 

 

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【天然美通】バイオジェニックスと腸内細菌の関係

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サプリメントで体質を改善できます!

「私が風邪をひきやすいのは体質だ」「私の便秘症は体質だ」「私の花粉症はかかりやすい体質だからしょうがない」などと、思って、あきらめている方はいらっしゃらないでしょうか?

近年の研究で、このような体質をサプリメントで改善できることがわかりましたので、ご報告いたします。

近年、腸内フローラ(腸内細菌叢)の研究が凄まじい勢いで進展しております。
研究の過程で、腸内フローラには個体差があることがわかりました。

つまり、あなたの腸内フローラにおいて、善玉菌と悪玉菌の勢力図は刻々変化しておりますが、その細菌の種類自体は一生涯ほとんど変わらないのです。

例えば、あなたが花粉症で悩んでいるといたします。
巷で言われているとおり、ヨーグルトには花粉症の改善効果があります。
これは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、あなたの腸内で善玉菌の餌となり善玉菌を増加させ免疫力を高めてくれるからです。

あなたは、ヨーグルトの摂取により花粉症が改善されるはずです。

ところが、ヨーグルトの摂取により花粉症が劇的に改善された方がいる反面、驚くほどの効果を得られない方もいます。
これは、なぜでしょうか?

ここで考えていただきたいののですが、そもそも、あなたは「なぜ?」花粉症になったのでしょうか?
一般的な言い方をすれば、その原因は免疫力の低下です。
だから、ヨーグルトを摂取することにより免疫力を高めるだけで、花粉症が劇的に回復する方もいます。
でも、あなたの場合は花粉症の症状がでただけで、他のトラブルはありません。
花粉症に対する免疫力だけが低下しているように思えないでしょうか?
「私は免疫力が低下していたから、花粉症になった」と納得されますか?

勿論、花粉症を訴える方は多数いますが、日本人のすべてが花粉症ではありません。
原則的には、免疫力の低下で花粉症が発症したと考えるべきかもしれません。
それでも、免疫力が低下した者が、すべて花粉症になるわけではありません。
気をつけなくても、努力をしなくても花粉症にならない者が多数いるのです。
免疫力が低下して重篤な風邪を引いても、花粉症にはならない者がいます。
これが体質の違い、腸内フローラの個体差です。

「腸内フローラの個体差?」に興味をもたれた方は、是非、続きをお読みください。

 

バイオジェニックスの登場以前は
腸内細菌の手助けなしでは腸管免疫系はつくられない
と、考えられておりました。

注)腸管免疫
私たちの腸管は、食物を消化・吸収する器官であると同時に巨大な免疫器官でもあります。
腸管は内臓器官ですが、その両端に位置する口腔と肛門を介して外界と接しています。

 

ところが、バイオジェニックス、特に乳酸菌生産物質によれば、腸内細菌の助けを借りなくても、腸管免疫に直接働きかけることができます。

まずは、腸内細菌と免疫の関係をご説明いたします。

腸内細菌と免疫.png

免疫系は腸内細菌の手助けへの返礼として、同じ細菌である病原菌やウィルスは敵として殺しても、腸内細菌とは平和的に共存をしております。
まさに、この友好関係は生命の神秘ともいうべき現象です。

免疫系は自分に望ましい細菌だけを腸内に共生させていますが、この腸内フローラ(腸内細菌叢)が理想的なあり方からはずれると、免疫系の異常をもたらし病気を起こします。

 

腸内細菌が病気になると、私たちも病気になるのです。
腸内細菌に元気でいてもらわなければ困ります。

 

腸内細菌を元気にする方法の一つが最近の驚異的なヨーグルトブームであり、腸内細菌から見つかったプロバイオティクスの素晴らしい作用を多くの人が認めた結果です。

しかしながら、経口摂取したプロバイオティクスは、腸内に棲息する腸内細菌と同一のものであっても、小腸や大腸まで到達することができず、万一到達できても腸内に定着することができないという研究報告が多数あります。

 

ところで、腸内細菌の善玉菌(有益菌)を増殖・活性化する難消化性食品成分をプレバイオティクスと呼んでいます。
代表例としては、オリゴ糖や食物繊維などが挙げられます。

オリゴ糖などのプレバイオティクスを摂取すれば、腸内に棲む善玉菌を増殖・活性化することにより腸内環境を改善できるというわけです。

第3の方法として、バイオジェニックス(乳酸菌生産物質)を摂取することで、免疫の働きを高めて、感染症やガンを予防し、さらにアレルギーも予防するという安全で確かな健康法があるわけです。

乳酸菌生産物質は死菌あるいはその生産物質ですから、小腸や大腸まで到達することができないとか、腸内に定着できないとかいう問題はありません。

そして興味深いのは、バイオジェニックス(乳酸菌生産物質)は、プロバイオティクスやプレバイオティクスとは異なり、腸内フローラを介することなく、直接、身体に働きかけることもできることです。

このため、バイオジェニックス(乳酸菌生産物質)の場合は、体質すなわち腸内フローラとは、無関係に働くことができるのです。

原理だけ言えば、バイオジェニックス(乳酸菌生産物質)は、健全な腸内環境下で生産されるべき物質を、体外(例えば研究室や工場)で製造したものであるといえます。
腸内細菌の生産物質と同一のものですから、腸内フローラを介することなく身体に働きかけることができるのは当然なわけです。

 

 

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