乳酸菌がつくる体によい成分ーバイオジェニックス

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光岡博士の乳酸菌のはなしシリーズ

特定保健用食品(特保:トクホ)制度の施行

これまで、食品の機能としては、
「栄養機能」(栄養になる)と「感覚機能」(おいしい)の二つの機能だけが認められていましたが、
近年、食品によってはこの二つの機能に加えて、
もう一つの機能、「体調調節機能」を備えていることが明らかになりました。

「体調調節機能」とは、食品中に共存する有害物質の中和解毒や、体調調節に働く機能です。

「機能性食品」とは、この第三の機能、
すなわち生体防御(アレルギ-低減化、免疫賦活等)、
疾病予防と回復(高血圧、糖尿病予防、先天性代謝異常予防等)、
体調リズムの調節(神経系調節、消化機能調節、内分泌系調節等)、
老化抑制(過酸化脂質生成抑制等)
などの機能をもった食品のことです。

 

1991年わが国では「特定保健用食品」が制定されました。

「特定保健用食品」は、「機能性食品」とほぼ同義語であり、
科学的な根拠に基づいて有効性が確認されたものを積極的に利用していこうということから
厚生省として正式に認可するようにした制度です。

この制度が登場した背景には、
近年腸内菌叢の研究が進展し、
その結果、
腸内菌叢が宿主の健康にも疾病にも密接に関係していることが明かとなり、
腸内菌叢のバランスを整えて有用菌を増やし、
有害菌を抑制することが、
生活習慣病の予防に重要であることが明らかにされたことが一大動機となっています。

機能性食品の分類とその作用機構

機能性食品はその作用機構から分類すると、
プロバイオティクス、プレバイオティクス、バイオジェニックスに分けられます。

プロバイオティクスは、
「腸内の有用菌の増殖を促進したり、有害菌の増殖を抑制し、
その結果、健康に有利に働く生菌」で、
乳酸菌、納豆菌、酪酸菌などの生菌剤やヨーグルトなどの発酵乳や乳酸菌飲料がこの範疇に入ります。

プレバイオティクスは、
「大腸に棲みついているビフィズス菌の増殖を促進したり、あるいは、ウェルシュ菌などの有害菌の増殖を抑制し、
その結果、腸内環境が改善され、健康に有利にはたらく難消化性食品成分」で、
オリゴ糖がこれに該当します。

バイオジェニックスは、
摂取すると
「免疫機能を高めたり、
コレステロールや血圧や血糖を下げたり、
活性酸素を減らしたりすることによって、
がんや老化を予防する食品成分」で、
乳酸菌の菌体成分、
植物フラボノイド、
DHA、EPAなど
生活習慣病の予防に有効な食品成分がこれに該当します。

機能性食品の作用機構について考えてみますと、
プロバイオティクスおよびプレバイオティクスは腸内フローラに作用し、腸内有用菌の増殖を促進し、
あるいは腸内有害菌の増殖を抑制して、
腸内フローラのバランスを改善し、
その結果腸内環境を改善し、
抗酸化作用、抗変異原作用、生理活性作用、免疫刺激などによって体調調節効果を発揮すると考えられます(図)。

乳酸菌食品は、
乳酸菌発酵に用いる原料、乳酸発酵生産物の効果、死菌を含む乳酸菌の菌体成分の効果を具備した食品といえます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

著者:光岡 知足 氏
プロフィール
東京大学 名誉教授 東京大学農学部獣医学科卒業。
同大学院博士課程修了。
農学博士。
理化学研究所主任研究員、東京大学教授、日本獣医畜産大学教授、日本ビフィズス菌センター理事長を歴任

『大和薬品株式会社なるほど健康塾より転載』

 

機能性食品の作用機構について

機能性食品の中でプロバイオティクスとプレバイオティクスは、
腸内フローラに作用して腸内環境を改善するものです。

すなわち、
抗酸化作用、抗変異原作用、生理活性作用、免疫刺激などにより
体調調節効果を発揮します。

これに対してバイオジェニックスは、
勿論、腸内フローラに作用して腸内環境を改善することもできますが、
腸内フローラを介することなく直接作用して上記効果(体調調節効果)を発揮することもできるのです。

したがって、バイオジェニックスによれば、
生まれつきと言われる腸内フローラにとらわれることなく、体調調節ができるわけです。
だからこそ、バイオジェニックスの研究・開発は、大きな可能性を秘めているのです。

 

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乳酸菌の科学一覧:

1.バイオジェニックスとはなんでしょうか?
2.人類の乳酸菌との出会い
3.乳児と大人の腸内細菌のちがい
4.食べた乳酸菌は定着しない
5.生菌でも死菌でも効果は変わらない
6.乳酸菌がつくる体によい成分ーバイオジェニックス
7.ケフィアに含まれるバイオジェニックスーケフィラン

 

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