【エクオール】更年期障害は本当の病気ではありません

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更年期障害は本当の病気ではありません

更年期とは通常、女性の開経前の数年間をさします。
わが国の女性の閉経年齢は45~53歳とされています。
この時期には、それまで活動を続けてきた卵巣のはたらきが衰え始め、
女性ホルモンのエストロゲン分泌量がしだいに減少していきます。

 

ホルモンのバランスが崩れるために、
のぼせ、不眠、イライラ、手足のしびれ、憂うつなどの症状が現れます。
多くの女性は、初潮、結婚、妊娠、出産、閉経といった経験をします。
そのたびに、体内のホルモン濃度が大きく変化します。

交感神経や副交感神経はホルモンによつてコントロールされていますから、
ホルモン濃度の変化が大きすぎると、
神経が不安定になり、 熱ぽい感じがしたり、 不安感が強くなったりします。

だから、更年期障害は自然に起こる生理的な現象であり、 決して病気ではないのです。

しかし、こうした自然な生理現象を症状ととらえ、
これを回避しようとするのが現代医療です。

症状を抑え込もうと、
エストロゲン(発情ホルモンとプロゲステロン(黄体ホルモン)という
女性ホルモンを服用させます。
これがホルモン補充療法です。

女性ホルモンを飲むことで、
のぼせに代表される不快な症状を抑えるばかりか、
女性を狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患から守る、
と宣伝されてきました。

この療法の効果を確認するために、
アメリカで大規模な調査がいくつも行なわれました。

その結果は、
虚血性心疾患の危険を下げることはまつたく認められなかつたばかりか、
血管障害、乳がん、卵巣がんの危険を高めることが判明いたしました。

その一例は、
エストロゲンとプロゲステロンの効果を、
更年期を終えた女性1万6608人を対象に、
5年間にわたつて追跡した結果について発表された、
アメリカ医学協会誌の論文で明らかにされています。

その論文によると、
女性ホルモンを服用した女性は、服用しなかった女性に比べて
乳がんにかかる確率が26%高く、
血栓による血行障害のリスクが2倍であり、
脳溢血の確率が41%高まり、
心臓病の確率もいくぶん高くなりました。

結果があまりに惨憺たるものだうたので、
ホルモン補充療法の研究は途中であったにもかかわらず、
中止されました。

ロサンゼルスでホルモン補充療法を受けていたわたしの義理の母は、
この報告の直後に女性ホルモンの服用をやめました。

女性は、年を重ねるとともに、
女性ホルモン(エストロゲン)が減少していくといわれています。

大豆イソフラボンは大豆の胚軸に多く含まれており、
女性ホルモンと似た構造をしています。
そのため、更年期障害の緩和に、 大豆イソフラボンが推奨されているのです。

(「免疫と自然治癒力のしくみ」から一部を改変抜粋)

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上述のとおり、「更年期」になると、
卵巣から分泌される女性ホルモンの一つであるエストロゲンが急激に減少し、
体の中のホルモンバランスが乱れます。

ホルモンバランスが乱れると自律神経の調節が乱れて、
ほてり・のぼせ・冷えなど、体にさまざまな不調が現れます。

その症状は実に様々で、
100種類に及ぶともいわれており、
約9割の女性が何らかの不快症状を感じます。

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大事なのは、
女性ホルモンと似た働きをする「エクオール」である
ことが判明いたしました。

つらい大人の女性のゆらぎをやわらげるのが大豆製品です。
近年の研究で、この作用(すなわち、ゆらぎの緩和作用)をもたらしているのは、
大豆イソフラボンを摂取した時に腸内で代謝される
女性ホルモンと似た働きを持つ「エクオール」という物質である
ことが解明されました。

重要なのは、
大豆を食べたときに腸内で代謝される
女性ホルモン様物質 「エクオール」だったのです。

ところが現実には、
日本人女性の約50%がエクオールを作れない状況にあります。

市場には更年期障害を緩和するサプリメントとして、
イソフラボンを主成分とするものが流通していますが、
実は日本人の2人に1人、欧米人では3人に2人が、
イソフラボンから女性ホルモン様物質エクオールを産生するために必要な
腸内細菌を持っていないのです。

このような方々は、
大豆製品を食べても、
イソフラボンのサプリメントを摂取しても、
エクオールが体内にほとんど提供されないため、
ゆらぎ対策になっていないのです。

しかも、近年日本人の豆類摂取量は減少しており、
エクオールを産生できる方でも、
十分な恩恵を受けられていない状況が懸念されています。

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