腸の免疫力を高める食事法(Ⅱ)

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by 新潟大学名誉教授 安保徹

自律神経を整え、免疫力を高める食事法をご紹介いたします。

免疫力を高める食事① 玄米・発酵食品を中心に

玄米には炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミンB郡、ミネラルなど、必要な栄養素のほとんどが含まれています。

免疫力を高めるパワーでは、玄米に勝るものはありません。

また、玄米以外では小魚、小エビ、豆、ゴマ、さらには漬物、みそ、納豆などの発酵食品が、完成された生命体としての食品になります。

積極的に取り入れましょう。

 

免疫力を高める食事② 食物繊維で腸管を動かす

玄米の殻の部分やキノコ類、海藻類が含む食物繊維(難溶性多糖類)が体内に入ると、腸はなんとかこれを消化しようと腸管を動かし、副交感神経を刺激します。

また、食物繊維は腸内で発生する活性酸素の除去にも役立ちます。

 

免疫力を高める食事③ ゆっくり味わって食べる

副交感神経はかむことでも刺激されます。

食事はゆっくり、味わいながら食べましょう。

ただし、無理して何十回もかむ必要はありません。

トロトロの食べ物ばかりを送り込んでいると、腸管免疫が落ちて、かえって健康を害します。

 

免疫力を高める食事④ すっぱいものを適度にとる

体内には「いやなもの反射」といって、不快なものからのがれようとするしくみが備わっています。

この反射をつかさどるのが副交感神経です。

酸味も生体にとって不快なものの一つで、少量の酢が口に入ると、これを排泄しようと副交感神経が刺激されます。

 

免疫力を高める食事⑤ 水分をたっぷりとる

水分をとって泌尿器系を刺激することでも、副交感神経の働きは促されます。

脱水を防ぐ意味でも、積極的な水分摂取が必要です。

 

安保教授も推奨するように発酵食品は、免疫力アップにとても効果的です。

 

1-2.png 野菜を発酵させると健康成分であるグルコン酸がパワーアップします。

グルコン酸には、ビフィズス菌を増やすことによって腸内環境を整える効果があります。

 

 

 

 

2-2.png 穀物を発酵させると、活きた酵素がたっぷりと生成されます。

ところが酵素は加熱すると、その効果を失ってしまいます。

このため、活きた酵素をたっぷりと含む発酵食品が人気があるのです。

 

 

 

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